2023年11月に
北九州市のメッキ加工工場で勤務している男性が
硫酸が入っている貯留槽に転落し亡くなる事故がありました。
今回は原因や安全管理などについてまとめました。
以下で見ていきましょう。
硫酸入り貯水槽の転落事故の時系列
11月3日
メッキ加工工場で勤務する19歳の男性が
硫酸入り貯水槽に転落し下半身に火傷→病院に搬送され治療を受ける。
11月6日
治療していたが入院先の病院で男性が亡くなる。
硫酸入り貯水槽の転落した原因は？
原因は現在のところ不明ですが
貯水槽の近くのポンプの部品を交換されていたそうです。
なぜ転落した？と気になるところではありますよね。
警察によると
普段はプラスチックの蓋がされているようです。
硫酸入り貯水槽の安全管理は？
安全管理については現在調査中とのことです。
貯水槽の硫酸の濃度は？
硫酸は濃度が薄いものから濃いものまでさまざまなようですが
危険度は濃度によって決まるそうです。
濃度が10％以上になると劇物とされているそうですが
今回の事故の硫酸の濃度については公表されていませんでした。
情報が分かり次第追記していきたいと思います。
過去にも死亡事故があった？
自動車や家電製品の部品のメッキ加工を
メッキの溶液が入ったタンクの上にある幅約３メートルの足場で１人で確認作業をしているところ
転落しなくなったそうです。
同じような事故が数年に1度起きているとなると
そういった作業をする環境そのものの安全対策が気になるところではありますよね。
SNSの声
硫酸の入った貯水槽の蓋の上に乗らなければならない作業とは 一体どんな作業なのでしょうか？
本当に必要な作業なのか、単純に疑問です 。
そんな危険な作業を10代のほぼ新人と思われる作業員1人でさせても大丈夫なもんなの？
1人じゃなかったら発見も早く、火傷はしても、少なくとも命を落とさずに済んだかもしれない。
こんな危険な作業に安全装置もないの？若者でも年配でもありうる事故。
作業手順から全部見直して、2度と起こらないよう安全指導を。
今はどの会社も人員不足。根本はこれかもしれない。
どこの会社でも人員不足から色々な事故が起こりうる。
硫酸入の貯水槽の蓋がプラスチック？？？
硫酸入の貯水槽で転落死！ここが気になる！
詳しい原因や対策は今後公表されるのかもしれませんが
上記のネットの声を参考にすると
など原因があげられました。
本当の原因は会社にしか分からないところもありますが
上記は疑問が深まりますよね。
まとめ
今回は、メッキ加工工場で
硫酸入の貯水槽に転落された事故について
原因やSNSの声をまとめました。
二度とこのような事故が起こらないように
一刻も早く状況が解明してほしいですよね。
そして亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
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